新宿の地上25階で知らない世界を知った話

就活中の2月のある日のあるインターンで、宿が提供してもらえた。新宿のほぼどまんなかのめちゃ高級そうなホテル。フロントから今まで泊まったそれとは違うかった。エレベーターホールに案内係みたいなのがいるし、こんな雑魚学生も立派な客として扱ってくれた。どうやら最上階にBarがあるらしい。今日は友達との約束があるから、明日行ってみよう。

スーツに身をつつみ、25階へ。そんなに緊張はしなかった。閉店1時間前ということで、空席多め。窓際の席へ案内していただいた、にいちゃんわかってるやないか。ご飯を食べてきてたので、フードを頼むかで迷って結局やめた。

ゆっくりメニューを見て、スパークリングワインのグリーンアップルを注文。900円、そんなにめっちゃ高いわけではないね。こんなとき、さっと注文できたらスマートなのだろうか。

手持ち無沙汰になり、隣の中年カップルの会話に耳を傾けた。バレンタインということで、女性が男性にプレゼントを渡していた。仲がいい夫婦だなぁ。すると男性が「俺の家内が。。」

どうやら不倫らしい。確かに中年夫婦にしてはラブラブすぎたかも。

 

へえ、神戸では見れない世界だぁ。

 

なんだかんだ、ジュクシンを見下ろして飲むワインは格別やったし、

贅沢な1時間を過ごしましたとさ。我ながら良い経験をしたなと。

 

年収ちゃんねるの株本が言ってたことがなんとなくわかった希ガスる。違う世界を知らずに知ってる世界で安住することはもったいないと。東京に出るともっと知らない世界に出会えるのだろうか、少し東京に進出してみたくなった妙鵬山。